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恐怖と絶望の描写が素晴らしい・・・

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くノ一・牡丹が、任務に失敗した師匠の代わりに、とある屋敷の商人を暗殺するという物語。
しかし、屋敷は女を色狂いにする「鬼気」に毒された「半鬼」の巣窟になっている・・・。
師匠ですら失敗した任務を牡丹は無事に完遂することができるのか。それとも、ただの少女として哀れに散るのか・・・。

サークル:えのきっぷ より、くノ一牡丹をプレイしました。

プレイ時間は、敗北シーンを見ながらだと2時間くらいです。
敵の背後に接近することで暗殺ができたり、戦闘もダイスの目を使用したり、イベントでミニゲームがあったりと、一般的なRPGとは違って新鮮でした。
シンプルながら難易度のバランスが丁度良く、物語のテンポやクリア後の回想なども、さすが手慣れているなぁと思います。

Hシーンのほとんどは敗北であり、捕まって凌辱されたり調教されたりして挙句の果て・・・散る ところまでしっかり描写されています。薬物・暴力・脅迫・・・様々な要素で恐怖心を煽られ絶望する哀れな少女の末路を存分にお楽しみいただけるかと・・・。

擦り傷、アザの要素はありますが、切断や臓器は出ません。ソフトリョナに分類しますが、結構「可哀そう」なので苦手な人は注意です。

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左(基本マップ)、右(戦闘)

移動可能なマップは屋敷のみです。
敵はシンボルエンカウト式で配置されていますが、一定の動きをしながら見回りをしています。
牡丹は戦闘が苦手なくノ一なので、基本的には背後からの暗殺で倒していきます。
レベルという概念もないため、ガンガン暗殺しちゃいましょう!

敵にも視界があるため、見つかると接近されて戦闘になります。
戦闘では、基礎攻撃力+ダイスの目(通常攻撃なら1~4)が攻撃力になります。基礎攻撃力は装飾品で上げることが可能です。右上の命がHP、術はMPみたいなもんです。
油断していると結構死にます・・・。シンプルながら戦闘のバランスも良いので、アイテムも駆使すること必須です。

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左(半鬼戦)、右(イベントゲーム)

先の基本マップにハートマークの敵がいましたが、こいつが例の半鬼です。
こいつに接触すると、戦闘ではなく左画像のように組みつかれてしまいます。
鬼ですからね・・・女の子がどうこうできる相手ではないです・・・捕まったらお・し・ま・い。
しかし!牡丹は立派なくノ一なので、隙を見て一度だけ反撃することができます!!
相手のセクハラを誘い、隙をついて反撃できます。誘えば誘うほど成功率が上がりますが、牡丹がイってしまったり、反撃に失敗すると・・・・・・・・・・・・・・・お・し・ま・い。
反撃失敗時の描写は管理人オススメなので、是非失敗しちゃってください・・・。

道中にはイベント戦のミニゲームもあります。
大体ピンチな状況で起こるイベントなので、時間経過やミスを重ねていくにつれて焦りだす描写が最高です。
もちろん、失敗すると哀れな少女の末路がご覧いただけます・・・。

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Hシーンです。生易しいものは有りません。
立ち絵→CGのパターンでシーンが進むことが多く、立ち絵の種類も豊富です。
先に書いたとおり、敗北シーンがメインの凌辱・調教・拷問なので「ごめんなさい」「許してください」「なんでもします」等がわんさか出てきます。
グロいというより、痛々しいエグい内容が多いので、上記画像を見て「あっ…ダメ可哀そう…無理」て人はやめといた方がいいです。

ゲームクリアで回想部屋に移動します。立ち絵や衣服の状態変更、敵との戦闘もできます。
そのため、衣服の変化によってCGが埋まらないということはないので、サクサクプレイしてOKです。

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フェイスハガー流行れ!!!!!!!!!!

さて、ここからは管理人のダベりです。

久々のえのきっぷ作品!DL販売の開始を待ちに待っていましたよ。
あぁ・・・ここで敗けたらどんな最期が・・・と、期待を胸にガンガン任務失敗させちゃいました!
そして、その期待に応えてくれるHシーン・・・。よくまぁこんな恐怖と絶望の描写ができるもんですねぇ(褒め言葉)。強気で抵抗したことを後悔しながら許しを請うも、恐怖が絶望に変わった瞬間、糸が切れたように色狂いになる牡丹が最高です。夜鈴ちゃんのことも書きたかったけど、いかんせんネタバレが過ぎるのもダメなんで、エロカワ可哀そうとだけ言っておく。ええ子や。

えのきっぷ作品は設定やHシーンについては若干人を選びそうだけど、物語やキャラクターの描写がほんと素晴らしいので、皆さんも是非プレイしてみてください。過去作のRPGもオススメです。

それでは、閲覧ありがとうございました。

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