【はじめに】作品の概要について

当記事は、『EIROS HENTAI GAMES』作、『羅刹天聖ザランダラ~殺戮と贖罪の旅~』の紹介記事です。
掲載内容には、管理人が実際にプレイした感想および攻略情報が含まれます。是非ご参考下さいませ！

	ACT	サークル	発売日	価格
		EIROS HENTAI GAMES	2021年1月27日	1,000円
	・羅刹天聖ザランダラ~殺戮と贖罪の旅~

アスラ族の皇帝であり、最強の戦士である『ザランダラ』は、神を名乗る機械の軍勢と戦うべく、
地上の覇権を賭けた旅に出る。しかし、最悪の妻を守れなかった罰として異形の姿に変貌してしまう。
妻の『ヴリンダ』を貪る性欲の怪物…。同時に現れた全人類を殺戮に誘う謎の存在との関係性とは…？

サークル【EIROS HENTAI GAMES】より、妻を肉鎧にして戦う「シューティングACT」です。
永きに渡り地上の覇権を賭けた争いを続けていた「アスラ族」と「ヴェーダ神族」に転機が訪れます。
アスラ族の皇帝であり、最強の戦士でもある『ザランダラ』は、機械を操るヴェーダ神族の討つために
部下を連れて地上へ繰り出したのです。しかし、地上では全人類の殺戮を企てる超常的な存在が出現！
両族は大打撃を受けてしまい、ザランダラは最愛の妻を肉鎧に纏う異形の怪物になってしまいました。

世界観や物語が少々複雑なため、今作のポイントだけ掻い摘んで紹介しましょう！
争いを続けていた両族の前に、非常に強い共通の敵が出現します。ザランダラもそれに巻き込まれて
しまい、異形の姿に変貌して理性を失って妻を貪っていました。しかし、敵族の連邦兵に救われます。
実はただ性欲のために合体していたわけではなく、妻『ヴリンダ』の力で無尽蔵な力を供給し続けて
いたのです。この力は、共通の敵である『黒き殺戮』に打ち倒す手段になります。こうして、両族が
協力し合うことで、人類の存続を賭けた戦いを繰り広げます。これが今作のあらましですね！

ランダム生成されるマップを「見下ろし型シューティング形式」で進んでいきます。
多彩なショットを使い分けることができ、マップ上に落ちているアイテムを拾うことでパワーアップ！
さらに、強力な攻撃は障害物を破壊して突き進むことも可能！ステージレイプは仕様だから存分にね！
また、性行為を行うことでMPを回復でき、絶頂時には一定時間MPの消費が無くなるバーストが発生！
妻のヴリンダが状況によって『乳首ピアス』や『ボテ腹』など、淫乱な姿に変化するのも醍醐味です。
常に左画面で「ゆっさゆっさ」とセックスをしながら闊歩する姿に慣れてしまったら今作の虜ですね。

今作はUnity製であり、それなりのマシンスペックを要求されるかと思います。
事前に体験版での動作確認をお忘れなく！また、操作に関してはキーボード＆マウスで問題ないです。
強化システムや救済モードが搭載されており、詰むことはないと思います。非常に大味で爽快ですよ！

【１】「シューティング × ローグライク風」アクション

▼「異形になった夫」×「最愛の妻」が合体！　性行為からなる『力』で敵を退けろ！

常に画面左でセックスが繰り広げられる斬新なデザインのアクションシステム！
ステージを選択するとランダム生成されたマップに移動し、定められた階層まで進んでいきます。
画面右上に表示される「ミニマップ」をマッピングしながら、次階層の入口を探していきましょう。

操作は、「ショット、近接攻撃、ダッシュ、性行為」の大きく４種類です。
攻撃にはMPを消費しますが、敵や障害物から落ちるアイテムや、性行為をすることで回復できます。
また、マップ内に落ちている「強化アイテム」を拾うことで、ショットが豪快にパワーアップします。
多彩なショットはいつでも切り替えができます。状況に合わせて臨機応変に使い分けていきましょう！
※動画の「4:50」付近で性行為をしているため、是非見てみて下さい！

拠点では、ステージ選択のほかに、マップ内で集めたポイントを使って強化が可能です。
強化は、マップでのアイテム取得とは違い、最初からレベルが上がった状態で挑めるというものです。
「ショット、ダッシュ性能、最大HP＆MP」の３点を事前に強化された状態で攻略が可能になります。
また、どのレベルで挑むかは選択できるため、あえてレベル１に戻したい場合にも対応されています。

操作は「キーボード＆マウス」で行います。操作性はそこまで難しくありません。
ホイールで武器を切り替えるため、ホイールがない場合や、パッド切り替えする際にはご注意下さい。
詰み防止のお助けモードがありますが、しっかりと強化していけば最後までクリアできると思います。

【２】全人類の殺戮を行う存在を封じるべく、儀式の旅へ･･･

▼アスラ族の皇后であり、ザランの妻【ヴリンダ】	▼緑色の異形な姿に変貌した夫【ザランダラ】
▼性行為によって無尽蔵な力を供給することが可能	▼人類への殺戮を阻止するべく各地で儀式を執り行う

冒頭では、旅に出たはずのザランダラが、妻のヴリンダを肉鎧にしているところから始まります。
そして犯されているにも関わらず、なぜか懺悔するヴリンダ…この二人に何があったのかに注目です。

その後、対立する「ヴェーダ神族」に助けられ、正気を取り戻したザランダラとヴリンダは、
全人類の殺戮を企てる『黒き殺戮』を封じ込める儀式のために、各地のスポットを巡って行きます。
共通の敵を屠るために協力し合う敵同士！複雑な関係ですが、ここが物語の熱いポイントですよね！

エッチは、想像通りの激しいシーンが多く、アヘ顔！噴乳！ボテ腹！孕ませ！といった感じです。
異形の者になったザランダラのデカマラに、必死で奉仕するヴリンダの献身的な姿勢に興奮します。
まさに美女と野獣の組み合わせであり、美人妻が精液まみれになって汚れていく展開がイイですよね。
私は、膨れ上がった「〇メートル級の巨根を全身コキ」するシーンがブッ飛んでてお気に入りです(笑)

回想は、トークパートとエッチイベントを含め、拠点でいつでも閲覧できます。
クリアした段階で全てのシーンが埋まると思います。一部サイドストーリーがあるためお見逃しなく！
また、このように【パート選択】できるため、ある程度進めてから読み返して見るのもオススメです。

【まとめ】プレイ時間　感想など

紹介は以上です。プレイ時間は『2時間』でした！
シナリオを楽しみつつ、アクション部分もしっかりと堪能させて頂いたプレイ時間になります。

アダルトインディーゲームならではの斬新なデザインでした！
まさに「好きな要素を全て詰め込みました！」という感じが、同人ゲーマーとして大変嬉しいです。
システムやデザインだけでなく、シナリオ面でもそんな印象を受けました。なかなかキャラクターの
テンションが激しくて個人的には好きでしたね！しかし、ゲームとしてより広く布教させていくには
この辺を少し削っていかなければというジレンマが課題になりそうですね。これほど濃く表現できる
ことは絶対に強みですので、ユーザの受け入れ幅がもっと広がってくれるといいな～と、思いました。

ゲーム部分も作者のセンスを感じられる面白い要素が多かったです。
派手なショットや障害物を破壊できる爽快感、また、BGMの選曲も今までプレイしてきた作品とは
類を見ない形になっており、「こういう作風もあるのか」と、ここにきて新たな関心が生まれました。
表現が難しいのですが、エロはドスケベでありながらも、ゲームデザインはクールぽさを備えており、
雰囲気は海外インディーに近い印象でしたね。フワフワとした感想で申し訳ないのですが、それ程に
私としては珍しい作風だったので新鮮で面白かったです。この路線はもっと開拓していきたいですね。

今作はアップデートを予定しているらしく、現在の結末から１年後のお話になるとのこと！
当記事ではネタバレ防止で控えている情報が多いのですが、なかなかスケールが大きいお話のため、
この先のド派手な激闘は非常に楽しみにしています。私も「神」とか「儀式」とか「超常的な存在」
とかの類が好きでして、スケールの半端なさを肌で感じるのが面白いんですね。これは設定が複雑な
ほど面白く、初見は「完全に理解したわ」くらいのフワフワ感で楽しみ、後で深堀してようやく理解
するくらいが丁度良いのよ！正直今作も初見では内容が頭に入ってこなかったのですが、シナリオを
後々読み返して見ると「なるほどな！」と、気付きと衝撃があって面白かったです。

作者さんの製作記事を読んでみると、挑戦的で楽しそうに作られていることに好感を持てます。
また、多言語やsteam配信も視野に入れているサークルさんで、国内インディーとは別ベクトルの
作品を提供してくれることに期待！個人的にも興味深々でして、今後の活動も要チェックですね！