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命運をダイスに委ね、数多の結末を辿る「ゲームブック風×買春RPG」
紹介&感想 攻略まとめ アプデ記事 image-800_Dlsite
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【はじめに】作品の概要について

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当記事は、『LIMIT CYCLE』作、『神殿と娼婦』の紹介記事です。
掲載内容には、管理人が実際にプレイした感想および攻略情報が含まれます。是非ご参考下さいませ!

RPG サークル 発売日 価格
LIMIT CYCLE 2021年3月24日 1,800円
神殿と娼婦

【LIMIT CYCLE】より、冒険者になって淫靡な神殿を探索する「ゲームブック風RPG」です。
今回我々プレイヤーが演じるのは「腕はたつが人生の先行きに不安を覚え始めた、ベテラン冒険者」
旅の途中で『とある神殿』に立ち寄ることにします。そこでは、麗しい巫女たちが至福の奉仕を施す
淫靡の祭りが開催され、地元の村娘、出稼ぎの娼婦、さらには領主の姫君までもが巫女として参加し、
あなたに極上のひと時を与えてくれます。命運をダイスに委ね、いかがわしき奉仕を堪能しましょう!

『ゲームブック風』とは、作品の雰囲気やシステムなど、あらゆる点で的確な表現です。
コマ割りされたマス目形式のマップを進み、発生するイベントに対し『選択』『ダイスロール』
繰り返しながら進めます。画面の右には常に『テキスト』が表示され、会話の内容や選択の結果など、
様々な情報を知ることが出来ます。「ゲーム感覚で本を読み進めていく」イメージですね。そのため、
一つのイベントから感じられる印象は大変深く、背徳的なサスペンスファンタジーの世界に強く浸る
ことができます。ロールプレイこそ今作の醍醐味。成りきるほどにダイスの目にも緊張が走りますね。

結末は全部で『28種類』用意されており、そのほとんどがバッドエンドです。
明確に「バッド・グッド」の定義はされていませんが、とりあえず死んでしまったらバッドですね!
油断してあっけなく死ぬこともあれば、女を抱いて満足して帰ったり、何やら偉業を成し得ることも。
また、今作の一つの目標としては、結末のコンプリートがオススメです。初見はゆっくりと読み進め、
何か結末を迎えたらリトライ。次は違う選択をしてみたり、ダイスの出目次第で別の展開になるかも。
「①冒険者気分を味わう」「②色んな結末を集める」この大きく2つの楽しみ方ができると思います。

エッチのテーマは「はした金で女を買い漁る」といった『買春』に特化しています。
背景として注目したいのは、「売春などしそうにない女達を抱ける」という点です。村娘や幼い少女、
はたまた『お姫様』まで抱けるのですから!これは神殿の特徴です。地元の娘たちは毎年巫女として
神殿に上がり、知らぬ男とも見知った男とも夢中で肌を重ね合う…なんとも背徳的ではありませんか!
綺麗な金髪に抜けるような白肌の美女たちたったコイン1枚で買い漁る。中々できない体験ですよ?

前作【ダンジョンと娼婦】から作風を継承し、遊びやすさとボリュームをグッと上げています。
抜群の雰囲気はもちろん健在。しかし、主人公や舞台は一新されているため、ご新規さんは今作から
プレイして全く問題ありません。
私は前作をプレイして作風に惚れてしまい、今作も迷わず買わせて
頂いた次第ですね。前作は「末端冒険者のダンジョン探索」、今作は「ベテラン冒険者の羽根休め」
といった感じで物語のテーマは異なります。遊びやすさでは今作が上ですが、雰囲気ならば前作も
引けを取らず最高ですので、是非合わせてプレイしてみて下さい。あなたはどんな結末を辿るかな?

【1】命運を『ダイス』に委ね、異国の地を旅する

冒険者のあなたの「旅の一端」を描いた物語マス目を進み、行く先々では選択を迫られる
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▼『ダイスの目』によって委ねられる命運▼結末は『28種類』…あっけない死もその一つ。
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冒険者に成りきり、「麗しい巫女たちが性的な奉仕をする神殿」に立ち寄ることが今回の目的です。
地元の村娘、出稼ぎの娼婦、領主の姫君までもが、男達に極上の快楽を与えてくれるという不思議な
神殿ですね。特にあてのない旅をしている「あなた」が立ち寄るには十分な理由だ!いざ参ろうぞ!

ノンフィールド型のマス目形式のマップを進んでいきます。スゴロクのような見た目です。
各マスを調べるとイベントが発生し、『選択』に応えたり、『ダイス』による対抗ロールを行います。
イベントの内容は様々です。例えば、戦闘が発生してダイスロールに失敗すればその場で死亡したり、
困っている老婆を助けてお礼を貰ったり、場合によっては、あなたの結末を大きく左右することにも。

結末は『28種類』あり、あっけなく死んだり、女を抱いて満足したり、内容は様々です。
ほとんどがバッドエンドですが、中には「偉業を成し得る」ようなグッドエンドも用意されています。
クリア目標としては、グッドエンドの到達、結末のコンプリートが目安です。リトライを繰り返して
様々な運命を見届けましょう!
また、一度見たイベントの内容はメモしておくのがオススメですよ♬

結末の回収も面白いですが、今作から醸し出される『抜群の雰囲気』を是非とも味わって頂きたい!
まずはじっくりと物語に浸り、冒険者としてロールプレイを楽しみましょう。選択とダイスロールの
緊張感、はした金で女を抱く優越感、年端も行かない少女を襲う背徳感…等々。今作ほど自己投影が
楽しい作品は中々ありません。
自身の命運をダイスの女神に預け、淫靡な神殿に挑みましょう!

【2】見目麗しい巫女たち、至福の奉仕を施す『快楽の神殿』

▼国中から集められた「奉仕の巫女」があなたを待つ▼村娘、年端も行かない少女、出稼ぎの娼婦…等々
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▼あらゆる女を「コイン1枚」で抱ける快楽の神殿▼回想は最初から全て解放済。本編での回収も可能
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エッチは、「はした金で女を買い漁る」をテーマとした『買春』になります。
神殿内には、国中から集めた麗しい美女たちがおり、たったコイン1枚で抱くことができるのだ!
そして、先日泊まった宿屋の娘や、年端も行かない小娘など、売春には縁の無さそうな女性を抱ける
ところがミソでして、この神殿ならではの特権!背徳感に浸りながら精を受け止めて貰いましょう♡

プレイ内容は、基本的に「1対1」で買春サービスを受けることになります。
いずれの女性(巫女)も、綺麗な『金髪』に抜けるような『白肌』が特徴的で、美しいの一言です。
しかし性格や体型は様々で、妙齢なベテラン娼婦、行為を怖がる少女、快楽に狂ってしまった女など、
誰を抱くかは自由に選択できます。そして『和姦』になるか『強姦』になるかは相手と選択次第です。

巫女たちを満足させると『御朱印』を貰うことができます。
これは「選ばれた者の証」で、さらに奥にある本殿にて、サービスを受けることができるのです!
ただ女を貪るのも良いですが、快楽に染まった神殿の奥…見てみたいですよね?そこに極上の至福
待っていることだけは伝えておきましょう!是非、巫女たちを満足させて本殿を目指してみて下さい。

回想は、最初から全て閲覧可能です。
グレーアウトしていますが選択できます。本編で閲覧すると点灯する仕組みになります。

【まとめ】プレイ時間 感想など

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紹介は以上です。プレイ時間は『5時間』でした!
結末は全てコンプリート!イベントなども分岐を含めて大体回収できたと思います。

初見では、冒険者気分を堪能しながら、淫靡な神殿で買春三昧を満喫していました。
ベテラン娼婦も良いですが、やはり年端も行かない少女を買ったときの背徳感には勝てませんなぁ!
しかもコイン1枚!その辺の屋台で買ったアクセサリーと同じ値段!前日に泊まった宿の10分の1!
と、金が尽きるまで『奉仕回廊』で女を買い漁っていたのですが、なんか怪しい女性から頂いた薬の
影響で『不能』になっちゃいまして…冒険者というより、男として大切なものを失ってしまったぜ…。

そんな感じで1周目では色々な意味で悲惨な結末を迎え、2周目3周目と夢中で遊んでいました。
うっかり死ぬどころかまさかの展開!こういった意外な結末も用意されており、開始早々に奥深さを
味わえました。おおよそグッドであろう結末を迎えてからは、結末のコンプリートに頭を切り替えて
ガチ攻略の姿勢に転換!選択イベントとダイスの結果は全てメモに取り、何十周と繰り返し挑戦です。

リトライを繰り返しても全く飽きないのが今作の凄いところですね。
システム的にもサクサクと進行でき、レスポンスも良いですし、何より初見イベントを見つけたとき
の嬉しさに勝るものはないね。「ここがフラグかな?」「こんなところにもイベントが!」みたいに、
イベント探索ゲームとしても非常に面白かったです。また、オートセーブながらも、一部の選択では
死亡してもその前に戻ることができるなど、不要な周回を避けられる点も、ユーザ視点の設計で凄く
有り難かったです。でもちゃんと「詰んだ」際には「はじめから」必須なので、ぬるくはなりすぎず、
テンポと難易度が丁度良いバランスだったと思います。

素直に「非の打ち所がない」と思いました。作品として綺麗にまとまっており、芸術的ですよね。
独創性、世界観の構成、UIやシステム、エロの雰囲気…等々、テーマに対して脱線した部分がなく、
さらに無駄も感じない。具もスープも綺麗に食べて満腹感が丁度良いといった印象です。完成度高し!
あえて多くは語らずにプレイヤー同士で「イイね…」と、納得し合いたいですね。ゲーマーとしては
是非ともプレイして欲しい作品の一つです。また、前作【ダンジョンと娼婦】も是非プレイしてみて
下さいませ!こちらの主人公(プレイヤー)は泥臭い感じの末端冒険者で、今作とは全く異なる視点で
ロールプレイできます。このシリーズまた続いてほしいなぁ…完全に惚れています!

さて、そんな感じで今回は、「はした金で女を買い漁るゲームブック風RPG」のご紹介でした!
それでは、閲覧ありがとうございました(つ`-ω-´)つ

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